感じることをもっと大切に暮らしたい。自然と共にある暮らしを楽しみたい。そのきっかけとなるものでありたい。
そんな思いを込めて、“月と太陽と私。”をテーマにした『感じるこよみ』『感じる手帖』をお届けします。
旧暦(太陰太陽暦)は日本で1300年以上にわたり使われたものですが、新暦(太陽暦)に様変わりし、150年近く経ちました。
今ではすっかり当たり前になっている新暦ですが、私たち日本人は、新暦よりも旧暦の方をずっと長く使ってきたのです。
私たちが、改暦によって手放してしまった旧暦には、月の満ち欠けや二十四節気・七十二候など「宇宙や自然のリズム」、そして、日本人が育んできた「文化や感性」が息づいています。
旧暦を意識することで、移りゆく自然の中の美しい景色に気づくことができます。そして、今を丁寧に感じることは、心の内側を豊かにしてくれます。
旧くて新しい「旧暦暮らし」始めてみませんか。
新暦だけでなく、旧暦というもう一つの時間軸を、今の暮らしに取り入れてみてください。
私たちは感じるこよみと共に暮らしを創る人のことを、親しみを込めて「こよみさん」と呼んでいます。あなたも「こよみさん」になりませんか?
「こよみさん」の2023年が、かけがえのない素敵な一年になりますように。
こよみさん/伊藤裕美・前田香子
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